◆明治安田J1百年構想リーグ・東 ▽第5節 FC東京3―0横浜FM(7日・MUFG国立)

 横浜FMが前後半の立ち上がりでの失点が響いて、0―3でFC東京に完敗を喫した。

 昨季からの課題の一つにあったのが逆転勝利ゼロの現実。

開幕3連敗で迎えた前節の東京V戦は立ち上がりから全員から戦う闘志を感じ、前半終了間際の先制点から後半立ち上がりの2得点で勝利につなげたが、この日は対照的に、立ち上がりの失点で出鼻をくじかれ、試合を通してなすすべもなく圧倒された。

 0―3から投入されたMF天野は、何かを変えようと奮闘を続けたが、個人だけで局面を変えることはなかなか難しい。試合後、天野は「なんて表現したらいいか分からないですけど…屈辱的な負けだったなと感じていて。本当に優勝を争うチームとそうじゃないチームという感じでした」と振り返った。

 残留争いに巻き込まれた昨季の12勝はいずれも先制点を奪っての“先手必勝”だったが、反対に先制された試合は19試合で3分け16敗で逆転勝利はゼロ。今季の4敗も全て相手に先制されており、天野も「ちょっと失点した後に沈んでしまう。今は得点力のあるチームではないと思うので、そこへの自信がないのかなと感じますし、そこはやり続けるしかない」と現実を受け止める。

 この日の敗戦で得失点差で最下位に転落。降格のないハーフシーズンではあるが、ゴール裏のサポーターからブーイングが起きたように、あっという間に新シーズンを迎えてしまう危機感もある。ここからはい上がるために、全員で戦っていかなければいけない。

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