◆明治安田Jリーグ百年構想リーグ(イースト)▽第5節 鹿島2―0東京V(7日・メルスタ)

 鹿島はFW鈴木優磨の2ゴールで東京Vに2―0で勝利し、首位快走となる4連勝で勝ち点を13に伸ばした。

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 序盤から主導権を握ると、前半26分にMF柴崎岳の左CKをFW鈴木優磨が巧みに合わせて先制に成功。

鈴木は「いま、鹿島のセットプレーは相手に脅威を与えることができている。いいボールが来ているので、中は合わせやすいです」と胸を張った。鈴木はCKで2戦連発、柴崎は2戦連続アシストとなった。

 同アディショナルタイムにはDF溝口修平が相手のハンドを誘い、PKを獲得。これを鈴木が沈め、2点目を奪った。

 後半の立ち上がりは相手に流れを引き渡し、鈴木も「もう少し押し込みたかった」と悔いたが、柴崎のミドルシュートなどでリズムを取り戻す。さらにMF林晴己、MF樋口雄太の投入でピッチ内の強度を高め、2点のリードを守り抜いた。

 鈴木は「苦しい時間も試合の中ではあるが、ポジティブな声を掛け合って、途中出場の選手含めて全員でうまく戦えている充実感はある」と手応えを示した。

 チームはFC東京との開幕戦こそPK負けとなったが、その後4連勝。今季9得点のうち、8得点(PK含む)がセットプレーから生まれている。

 鬼木達監督はその要因について「中後コーチの功績は大きいと思います」とセットプレーの攻撃を担当する中後雅喜コーチをたたえつつ「そこに至るまでの攻撃も非常にいいものができているので。継続していきたい」と語った。

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