◆明治安田J1百年構想リーグ ▽第5節 浦和2―0水戸(7日・埼玉スタジアム)

 浦和はホームで水戸に2―0で勝利した。

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 浦和の売り出し中の大卒新人が再び決めた。

前半41分、エリア中央でMF柴戸海のパスを受けると、巧みに相手選手を左にかわし、左足でシュート。冷静に放たれた球はネットの中に吸い込まれ、誇らしげに胸のエンブレムを揺らした。苦戦した試合序盤から突破口を開く一発を決めた22歳は「自分的にはゆっくり見えたというか、すごい落ち着いてプレー出来た。無駄に力も入らず、いい流れでゴールできた」と、貫禄を漂わせた。

 桐蔭横浜大から今季加入。特別指定で昨年11月30日の岡山戦でJリーグデビューを果たすと、いきなり初ゴールを記録。千葉との百年構想リーグの開幕戦では、クラブ27年ぶりとなる新人での開幕戦先発を勝ち取り、同試合でもゴールを決めた。デビューから5戦4発、今季だけで4戦3発と、驚くべきペースでゴールを量産している。

 しかし、本人はいたって冷静だ。練習では、他の選手からゴール前のポジショニングや動きだしの助言を受けており「練習でも色々なFWがいて、吸収できる物がすごく多い。試合も重ねながら、練習でも色々な選手から多くのことを学んでそれが結果として出ている」。成長著しいルーキーはまだ満足していないようで、「全試合全ゴールを目標にしているので、まだまだ足りない」と言葉に力を込めた。

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