◆オープン戦 オリックス8―0巨人(7日・京セラドーム大阪)

 マタは結果こそ悪かったが次回の登板を見てみたいと思う投手だ。MAX157キロを計測したストレートには球威があり、変化球の精度を上げて緩急を使えれば先発で通用するはず。

この日はチェンジアップが高めに浮き、打者にとって打ちごろの半速球になっていた。スライダーも引っかける場面が多く、効果的に使えていなかった。

 今後も結果が伴わず、先発起用が難しいと判断すれば、リリーフでの可能性を探っても面白い。パワー系の投手なだけに、球威で押し切れる短いイニングの方がはまるかもしれない。大勢、マルティネスの2人につなぐ存在になれば、大きな武器になる。

 もう一人の先発候補の則本も、まだ調整の時間が必要と感じた。マタと同様に変化球が高めに浮くので、打たれるだけでなく、球数も多くなる。3回で62球を費やした。これでは体力的に先発ローテを守ることが厳しくなる。経験も技術もある投手で、反省点は自分が一番分かっているはずだ。(スポーツ報知評論家・掛布 雅之)

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