◆WBC オランダ4×―3ニカラグア(7日・米マイアミ=ローンデポパーク)

 オランダが9回に劇的な3ランで逆転サヨナラ勝ちした。1―3で迎えた9回2死二、三塁、4番のアルビーズ(ブレーブス)が、右腕オバンドの初球、外角直球をたたくと打球は右翼席に一直線。

角度28度、打球速度106・1マイル(約171キロ)のライナーがスタンドに突き刺さった。

 打った瞬間、劇的アーチを確信したアルビーズは吠えながら、ダイヤモンドを一周。本塁ではオランダの全選手が飛びだしてきてヒーローを待ち受けて歓喜の輪が出来た。一方、打たれたオバンドはマウンドにうずくまるしかなかった。

 試合は1―1の同点からニカラグアが8回に2番ダウンズの左中間への2ランで勝ち越していた。

 オランダは9回簡単に2アウト。敗戦まであと1アウトの場面からラファエラ(レッドソックス)が中前安打、ボガーツ(パドレス)の三塁線の打球は、三塁手がライン寄りに守って捕球体勢に入っていたが、何と打球が三塁ベースに跳ね上がって左翼に転々。これが二塁打となる幸運が、アルビーズの逆転サヨナラ3ランにつながった。

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