◆ノルディックスキー・ジャンプ W杯(7日、フィンランド・ラハティ)

 男子個人第24戦(ヒルサイズ=HS130メートル)が行われ、米国とイスラエルによるイラン攻撃の影響でアラブ首長国連邦(UAE)のドバイで足止めされていた二階堂蓮(日本ビール)は、合計270・8点で26年ミラノ・コルティナ五輪後の初のW杯で14位に入った。

 五輪で3個のメダルを獲得した新星が、ジャンプ台に戻ってきた。

W杯は4戦ぶり。久々のジャンプとなった1回目。ジャンプに不利な追い風を受けても力強く飛び出すと126・5メートルまで飛距離を伸ばし、5位につけた。2回目こそ119メートルにとどまり順位を落としたとはいえ、いきなり存在感は見せた。

 二階堂は五輪後、一度、日本に戻り、2月28日のW杯バートミッテルンドルフ大会(オーストリア)に出場するため再び欧州に旅立ったが、出国時に航空機トラブルに見舞われ、間に合わず。さらにその後の米国とイスラエルのイラン攻撃の影響を受け、経由地のドバイで空港が閉鎖されたために足止めを食らっていた。6日にようやく渡航のメドが立ち、日本には戻らず、トルコ・イスタンブールを経由し、欧州入り。そのままW杯に出場した。

 小林陵侑(チームROY)は3位に入り、今季8度目の表彰台に立った。ダニエル・チョフェニヒ(オーストリア)が今季3勝目を挙げた。

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