将棋の藤井聡太王将=竜王、名人、王位、棋聖、棋王=に永瀬拓矢九段が挑戦する第75期王将戦七番勝負第5局が8日午前9時に始まった。

 後手の藤井が角交換を拒否し、戦型は相掛かり。

藤井がこの手を指すのは約2年ぶり。対局開始から40分で19手。永瀬が時間を使い、慎重に指し進めている印象だ。

 シリーズ成績は藤井の1勝3敗。本局で敗れると失冠となる”カド番”に立たされている。2日制では初のピンチを乗り越えられるか。一方、奪還に王手をかける永瀬が勝利し、王将位初戴冠(たいかん)するのか。

 1日目のこの日は午後6時に手番の方が次の一手を封じる封じ手を行い、9日の夜までには決着する見通し。

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