アマチュアボクシングで49戦49勝(33RSC)無敗を誇り世界ユース、全日本選手権など9冠を達成した“THE KING”藤木勇我(18)=大橋=が、4月13日に東京・後楽園ホールで開催される「Lemino BOXING フェニックスバトル154」内でB級(6回戦)の公開プロテストを受験し、日本ユース・ライト級王者の橋本舞孔(むく、20)=DANGAN=とスパーリングを行うことが来まった。8日、大橋ジムが発表した。

 藤木は6月10日の大橋ジム主催興行で、スーパーフェザー級(58・9キロ以下)でのデビュー戦に臨む予定だ。プロテストでスパーリングの相手を務める橋本は、身長178センチのサウスポーで戦績は7勝(3KO)1敗2分け。今年1月13日に岩本星弥(JBS)を3―0の判定で下し、ユース・ライト級王座を獲得した。同級で日本9位、WBOアジアパシフィック10位にランクされている。

 公開プロテストは、メインイベントのIBF世界ライトフライ級タイトルマッチ・王者タノンサック・シムシー(タイ、グリーンツダ)―同級1位セルジオメンドーサ・コルドバ(メキシコ)の前に実施される。当日はほかに、IBF世界スーパーフェザー級9位・力石政法(31)=大橋=の11か月ぶりの再起戦なども行われる。

 藤木は2月27日、大橋ジムに入門してプロデビューすることを発表した。会見に同席した大橋秀行会長(60)は「文字通り日本の至宝です。史上最高の逸材」と期待をかけ、愛称「THE KING」と命名。藤木は「小さい頃からの夢でもあったので、必ず世界チャンピオンになって、憧れである井上尚弥さんのように強くなりたい。無敗で世界チャンピオンになりたい」と語った。

 全対戦カードは以下の通り。

 ▽IBF世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦 王者・タノンサック・シムシー(タイ)―同級1位セルジオメンドーサ・コルドバ(メキシコ)

 ▽60キロ契約8回戦 力石政法(大橋)―リト・パデナス(フィリピン)

 ▽49キロ契約8回戦 北野武郎(大橋)―カート・ポール・パブラル(フィリピン)

 ▽8回戦 荒竹一真(大橋)―パリニャ•カイカンハ(タイ)

 ▽6回戦 佐々木革(八王子中屋)―タエギュン・ユン(韓国)

 ▽東日本新人王予選ライト級4回戦 山口聖矢(大橋)―荒川大樹(T&T)

 ▽東日本新人王予選ミニマム級4回戦 林兼士(大橋)―大久保るきあ(八王子中屋)

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