大相撲春場所初日(8日、エディオンアリーナ大阪)

 右膝の大けがから再起を目指す元十両で西序二段100枚目・木竜皇(立浪)は東100枚目・本東(玉ノ井)を押し出し、白星発進した。初日から相撲を取るのは昨年春場所以来、1年ぶりだったが「先場所で1回出たので、あまり緊張せずにいけた。

先場所はすごい緊張したので、出てて良かったなと思います」と胸をなで下ろした。

 木竜皇は十両だった昨年3月の春場所6日目の取組で右膝を負傷した。「右膝前十字じん帯断裂、右膝関節内側側副じん帯損傷、右大腿(だいたい)骨外顆骨挫傷、右脛骨(けいこつ)近位部骨挫傷で3か月の療養を要する」との診断で長期離脱。年明けから相撲を取る稽古を再開した。

 先場所は西序二段80枚目で1勝6休。序ノ口転落を覚悟していたが、序二段の西100枚目にぎりぎり残った。「残してもらったからには、序二段優勝しにいきます」。今場所は史上最強の新弟子と称される旭富士(伊勢ケ浜)も序二段で相撲を取っている。ライバルは強力だが、元関取として全勝を狙っていく。

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