◆プロレスリング・ノア「APEX CONQUEST 2026 in YOKOHAMA」(8日、横浜武道館)観衆1904

 プロレスリング・ノアは8日、横浜武道館で「APEX CONQUEST 2026 in YOKOHAMA」を開催した。

 メインイベントでGHCヘビー級王者・Yoshiki Inamuraが拳王と5度目の防衛戦を行った。

かつて反体制ユニット「金剛」師弟関係だった王者と挑戦者。壮絶な打撃戦は、Inamuraが拳王をDIS CHARGEで沈め激闘を制した。

 横浜武道館は2020年7月に開館。以来、プロレスリング・ノアは同年11月22日の初進出から今大会を含め11大会を開催したが今年は、昨年3・2の1605人を上回る団体史上で最高の観客動員となる1904人の観衆を集めた。同所で2年前の2024年3・17は977人。2年間でおよそ2倍となる観客動員を記録した。

 この日の大会は、元日の日本武道館大会でノアへ本格参戦を果たしたGHCタッグ王者で「ロス・トランキーロス・デ・ハポン」内藤哲也がドイツ遠征で不参加。今、最も観客を動員する内藤が不在でも過去最高の動員を記録。そして、Inamuraと拳王がGHC史上に残る激闘を展開し試合内容でファンを魅了したことは、さらなるビッグマッチとなる5・2両国国技館大会へ大きな光となった。

 試合後、5度目の防衛に成功したInamuraは「トゥー・ハードで、ソー・マッチ・ペインなファイトでしたけど、非常にサティスファイです。裸一貫、ネイキッド一貫、1on1で体をぶつけ合うことができて、ミーはとてもハッピーです。ミスター拳王、本当にありがとうございました」と声を弾ませた。

 敗れた拳王は「Inamura。いやあ、本当に強くなったな。あいつの顔を見ていると、なんだか昔を思い出して、かわいいな、かわいいなしたくなるけど、あの目の奥は本当のNOAHを背負うだけの闘争心を持ったレスラーだった。俺は今、Inamuraより弱い。だが、ひとつ目標ができたな。プロレスラーとしてまだまだこのままではダメだ。Yoshiki Inamuraを超える。あの強いYoshiki Inamuraチャンピオンを超える。俺がGHCヘビー級王者に返り咲いてやるからな」と誓い「今日のところはInamura、俺の負けだ」と受け止めた。

  「Yoshiki Inamura vs 拳王」。

 方舟マットに新たな黄金カードが生まれた3・8横浜の夜だった。 (福留 崇広)

 

 ◆3・8横浜大会全成績

 ▼GHCヘビー級選手権試合

〇王者・Yoshiki Inamura(21分59秒 DIS CHARGE → エビ固め)挑戦者・拳王●

 ▼GHCジュニアヘビー級選手権試合

〇王者・AMAKUSA(12分10秒 開国 → エビ固め)挑戦者・マーク・トゥリュー●

 ▼GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合

挑戦者組・〇ドラゴン・ベイン、アレハンドロ(17分52秒 ツイスターベイン → エビ固め)王者組・ダガ、小田嶋大樹●

 ▼シングルマッチ

〇清宮海斗(9分35秒 4の字式エビ固め)ガレノ●

 ▼8人タッグマッチ

OZAWA、マサ北宮、杉浦貴、〇ヌル(9分10秒 マウントヌル → 片エビ固め)KENTA、遠藤哲哉、HAYATA、小柳勇斗●

 ▼タッグマッチ

丸藤正道、鶴屋浩斗(8分53秒 ヘッドロック)アンヘル・レイエス、RYUSEI●

 ▼8人タッグマッチ

〇アルファ・ウルフ、カイ・フジムラ、タダスケ、政岡純(6分43秒 パッケージパイルドライバー → 片エビ固め)Eita、キーロン・レイシー、ブラックめんそーれ、稲畑勝巳●

 ▼6人タッグマッチ

小峠篤司、〇モハメド ヨネ、大原はじめ(7分31秒 キン肉バスター → 片エビ固め)征矢学、谷口周平、髙橋碧●

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