◆WBC 1次ラウンド D組 ドミニカ共和国12―1オランダ=7回コールド(8日・米マイアミ=ローンデポパーク)

 優勝候補のドミニカ共和国がゲレロ(ブルージェイズ)、J・ソト(メッツ)ら4本塁打すべて走者を置いた場面で飛びだす効果的な一発攻勢でオランダに12―1でコールド勝ちした。

 ニカラグア戦で1号アーチを中堅にたたき込んだフニオール・カミネロ(レイズ)はこの試合でも5回に試合を決める3ランを左翼席に放った。

 レイズの三塁のレギュラーをつかんだ昨年、いきなり45本塁打、110打点をマークしたカミネロ。3回にヒジに死球を受けたが、5回1死一、三塁で内角高めのシンカーを強振すると打球は角度18度、打球速度186・3キロの弾丸ライナーとなって左翼席に突き刺さった。飛距離424フィート(約129メートル)の完璧アーチだ。

 新鋭の活躍に試合後のプホルス監督も「カミネロについて話すのは大好きだ。彼はまだ学ぶべきことがたくさんあるからだ。彼は非常に才能がある。だから彼がここにいて、素晴らしい仕事をしていることがとてもうれしい」と笑顔が止まらなかった。

 また、J・ソトも「彼は素晴らしい選手。自分の目標に集中しているし、多大な努力を払っている。このまま続けていけば、輝かしい未来が待っていると思う。可能性は無限大だ。フィールド内外での彼のパフォーマンスと振る舞いには感銘を受けている」と絶賛する。

 準々決勝以降で日本代表はドミニカ共和国と対戦の可能性がある。ソト、ゲレロだけでなくカミネロこそ最も注意を払わなくてはならない選手かもしれない。

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