株式会社JERAとセ・リーグ6球団は9日、持続可能でより良い社会の実現に向け、監督選手、ファンが一体となって進めるJERA×セ・リーグ「灯セ、みんなで。」プロジェクトを始動すると発表した。

 JERAは2020年シーズンからセ・リーグ公式戦のタイトルパートナーとして特別協賛を開始。

それ以来、様々な社会貢献活動に取り組んできた。

 今回のプロジェクトは、気候変動、地球温暖化の課題と向き合い、脱炭素をはじめとする持続可能な社会を目指す中で、3年間の期間を通じて、ファンと環境エネルギー問題に正面から向き合い、次世代のより良い社会への意識を高めていくことが狙い。

 今回のプロジェクトの象徴的なアクションとして、シーズン中に「JERAクリーンエネルギーで灯セ、ナイター」を開催する。

 JERAのグループ会社であるJERA Crossが今プロジェクト向けの太陽光発電所「JERA×セ・リーグみんなのソーラーパーク」を用意し、この発電所から生み出される環境価値をバーチャルPPAという仕組みを活用して各球団が取得、使用し、試合で必要な電力のCO2排出量を実質的にゼロにする。

 都内で行われたプロジェクトの記者発表会見の後、同会場でセ・リーグ6球団の監督によるトークセッションが行われた。

 株式会社JERA代表取締役社長CEO兼COO奥田久栄氏、プロジェクトアンバサダーのクイズ王・伊沢拓司氏とともに、巨人の阿部監督、ヤクルトの池山監督、DeNAの相川監督、中日の井上監督、阪神の藤川監督、広島の新井監督がユニホーム姿で登壇した。

 「普段どのように選手や自身の心を灯しているか」との質問に、阿部監督は「まずはちゃんと選手自身と会話をすることを大事にしています。練習中にグラウンド内をウロウロしているんですけども、選手の表情だったり、人間ですから良いときもあれば悪いときもありますけど、そういう時にどういう表情しているのかなとか、今日は元気なさそうだなという選手になるべく声がけしたり、できる時はしています」と答えた。

 最後に「より良い未来のためにファンの皆さんの心も灯るような熱いメッセージ」をボードに書くコーナーでは、阿部監督は「ペナントも社会貢献も切磋琢磨(せっさたくま)」と記した。

 その思いは「もちろんプロ野球チームである以上ペナントがこれから待ち受けていますし、それも全力で戦っていきたいと思います。それと今、問題視されている環境問題にも取り組んでいかないといけないと非常に感じていますので、ファンの皆さんと一緒に取り組んでいけたらと思います」とコメントした。

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