女優の杉咲花多部未華子が6月12日配信開始のprime videoドラマシリーズ「クロエマ」(今泉力哉監督)にダブル主演することが9日、分かった。

 「逃げるは恥だが役に立つ」で人気の漫画家・海野つなみ氏の同名コミックの実写化。

恋も仕事も家も一度に失った30代のエマ(杉咲)が謎めいた資産家・クロエ(多部)の屋敷にたどり着き、同居生活を始める。占いの店を始めた2人は相談者の言葉の奥にある謎に迫り、関係性を変えていく。

 2人は初共演。今泉監督の作品に出演するのは「アイネクライネナハトムジーク」以来、7年ぶりとなる多部は「今泉監督の作品に久しぶりに携わることができ、とても幸せな時間。杉咲花さんのお芝居に日々刺激を受けながら撮影に臨んでいた」と充実感を漂わせた。

 演じる女性については「つかみどころがなく、演じながら少しずつ輪郭を見つけていく感覚があった」と分析。「相手によって見せる表情や距離感が自然に変わるよう、余白を大切にしながら演じていた」と明かした。

 杉咲は「各話ごとに描かれるラストシーンがすごく好き」と見どころを紹介。「漠然とした不安と、小さないたわり。まどろみのなかにいる間だけは、てんびんが水平を保ってくれるような気がするし、そんなふうに一日を乗り越える夜があったっていいと思う」と続け「このドラマがささやかな癒やしになれたら」と願っていた。

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