◆WBC 1次ラウンドB組 米国―メキシコ(9日・米テキサス州ヒューストン=ダイキンパーク)

 米国のジャッジ主将が「3番・右翼」でスタメン出場し、大会初戦のブラジル戦以来2試合ぶりの2号先制2ラン。アンソニーも3ランで続き、3回に一挙5点を先取した。

 両国無得点で迎えた3回無死一塁。第1打席で左前打を打っていたジャッジは、外角スライダーを逆らわず逆方向に打ち返し、右翼スタンドに運んだ。

 直前の守備では、3回2死一塁で右前打を打たれた際に、ワンバウンドでブレグマン三塁手が構えたところへストライク送球した。“レーザービーム”で一塁走者を刺し、メキシコの勢いを阻止した直後、好守をきっかけに一発が生まれた。

 なお1死一、二塁とチャンスは続き、チーム最年少21歳の7番・アンソニーが右中間へ417フィート(約127・1メートル)の大きな3ランを放ち、5―0と突き放した。

 米国とメキシコはここまでともに2連勝。勝てば1次ラウンド突破が決まる。

 ジャッジは大会初戦のブラジル戦で、WBC初出場初打席となった初回に先制2ランを放った。初回1死二塁。相手先発の西武のボー・タカハシ投手と対戦し、飛距離405フィート(123・4メートル)の特大の一発を左中間スタンドに運んだ。第2戦の英国戦では1安打1打点。左翼フェンスに埋め込まれている電光掲示板を直撃し、当たった箇所が壊れるという強烈な一打だった。

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