年齢を重ねるにつれて「眠りの質が変わった」と感じる人は少なくない。特に女性はホルモンバランスや生活環境の変化などの影響を受けやすく、日々の睡眠に悩みを抱える人も多いとされる。

30代から60代の女性を対象にした調査では、睡眠の悩みや日中のストレスとの関係など、現代女性の眠りをめぐる実態が浮かび上がった。

 健康美容食品などを手がけるシックスセンスラボは、「睡眠」をテーマに全国調査を実施した。調査は2025年12月25日から2026年1月1日にかけてインターネットで行われ、30歳以上69歳以下の女性327人が回答した。

 現在の睡眠状態について複数回答で尋ねたところ、すぐに眠れると答えた人はおよそ3人に1人にとどまり、残りの約3人に2人が何らかの睡眠の悩みを抱えていることが分かった。年代別では、45歳から64歳の層で睡眠に関する悩みを挙げる人が多い傾向が見られた。

 また、日中のストレスと睡眠の関係については、6割を超える人が「関係している」と回答。日中の緊張感や考えごとなど精神的な要因が、夜の眠りに影響していると感じる人が多いことがうかがえる。一方で、日中のストレス管理を「意識している」と答えた人は5割近くいるものの、実際に具体的な対策を実践している人は1割未満にとどまった。

 睡眠のためのサプリメントの利用状況を見ると、現在利用している人は5%程度にとどまり、過去に利用したが現在は使用していない人の方が2倍以上多かった。実際に利用した人の感想では、「効果を感じた」とする回答が6割ある一方、「はっきり効果を実感できた」と答えた人は13%にとどまり、効果の実感には個人差があることも分かった。

 さらに、睡眠サプリに期待することでは「朝すっきり起きられること」や「心身のリラックス」が5割を超え、即効性よりも睡眠の質の改善を求める傾向が見られた。調査結果からは、快眠のためには夜の対策だけでなく、日中のストレス管理など生活全体の見直しが重要である可能性も示唆されている。

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