大相撲春場所3日目(10日・エディオンアリーナ大阪)

 41歳の幕内・玉鷲(片男波)は元大関の幕内・正代(時津風)と対戦。立ち合いは右のど輪で相手の上体を起こしたが、反撃されて押し出された。

初日から3連敗となった。

 それでも鉄人に新たな勲章が加わった。この日、幕内通算出場回数が1470となり、元関脇・旭天鵬と並んで歴代1位となった。記念すべき日は黒星となったが、館内からは大きな拍手が送られた。幕内通算出場回数3位には1444回の元大関・魁皇、4位には1430回の元関脇・高見山、5位は1399回の元関脇・安美錦が続いている。元魁皇の浅香山親方はNHKのテレビ解説を務め、「相撲を見ていても衰えを感じさせない。体つきも張りが落ちているとは見えない。しっかり基礎運動をして稽古しないと体は維持できない。なかなかできることではない」と賛辞を贈った。

 初土俵からの通算連続出場(1763回)ではギネス世界記録に認定され、今年1月には公式認定証を贈呈された。「ずっと頑張ってよかった」と喜んでいた。この日でその記録も1766に伸ばした。

2022年秋場所では、37歳10か月で優勝し、年6場所制になった1958年以降では最年長。金星獲得最年長記録、三賞獲得最年長記録(いずれも40歳8か月)など数々の記録を更新している。

 玉鷲はモンゴル・ウランバートル出身の41歳。04年初場所で初土俵。それ以来、1日も休まず土俵に上がり続けている。

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