大相撲春場所3日目(10日・エディオンアリーナ大阪)

 横綱・大の里(二所ノ関)は、東前頭2枚目・藤ノ川(伊勢ノ海)に敗れ、自己ワーストの初日から3連敗を喫した。小兵を相手に土俵際まで攻めたが引き落としに屈した。

初顔だった藤ノ川は初の金星となった。負け残りの土俵下では口を真一文字にして悔しさをにじませた。横綱の初日から3連敗は、大の里の師匠でもある稀勢の里(二所ノ関親方)が2019年初場所で記録して以来。この時、稀勢の里は4日目に現役を引退した。

 大の里は、横綱昇進後初めて初日に敗れ、前日は新小結・熱海富士(伊勢ケ浜)にも黒星。2日間とも引いてしまう悪癖と、左からのおっつけに威力が見られない。

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