ペット保険「PS保険」を提供するペットメディカルサポート株式会社は10日、「愛犬や愛猫への話しかけ方」に関する実態を調査し、その結果を公表した。

 愛犬や愛猫に話しかける際の口調は、犬の飼い主の場合、「子どもに話しかけるように話す」(45・3%)が最多で、飼い主の「親心」がにじむ結果となった。

次いで、「友だちに話しかけるように話す」(22・7%)や「ていねいな言い回しや敬語」(14・5%)といった、相手の反応を意識した話し方が選ばれている。表情やしっぽの動きなど、犬が豊かに反応することとも重なり、飼い主が自然と「会話」を楽しんでいる様子が想像される。また、「赤ちゃん言葉」(10・5%)も見られ、愛犬のしぐさに思わず声がやわらかくなる場面も浮かび上がった。全体として、犬の飼い主は愛犬とのやり取りから、気持ちと反応の両方を楽しむコミュニケーションをしている様子がうかがえる。

 猫の飼い主の場合も「子どもに話しかけるように話す」(52・0%)が最多。その割合は、犬の飼い主よりも多く、半数を超える。次いで、「友だちに話しかけるように話す」(21・1%)が続き、気ままな猫に合わせて自然体で接しているようだ。「赤ちゃん言葉」(13・1%)は、犬の飼い主より多く、気ままな性格との対比で、甘える姿に幼い口調が引き出されやすいのかもしれない。その一方、「ていねいな言い回しや敬語」(5・7%)は少なく、返事を期待する会話より気持ちを届ける語りかけが中心と言える。

 愛犬や愛猫に話しかける際の声の高さは、犬の飼い主の場合「普段と同じ声の高さ」(56・4%)が最多で、日常の延長で自然に話しかけている様子がうかがえる。次いで、「普段より高め」(38・4%)が続いた。犬の飼い主は親しみを込めた語りかけが中心だが、犬は人の声の高さだけでなく、声の調子やリズム、全体の雰囲気から感情を読み取るとされる。

このことから、飼い主の中には普段の声を基調に自然体で話しかける人も少なくないのではないかと推察される。

 猫の飼い主の場合は「普段と同じ声の高さ」(49・1%)が最多で、次いで、「普段より高め」(44・6%)がほぼ並ぶ結果となった。「普段より高め」の割合は、犬の飼い主の場合より6・2ポイント上回っており、声を明るくする傾向が強く表れている。

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