◆オープン戦 DeNA6―1広島(10日・横浜)

 DeNAが4番・筒香嘉智内野手のオープン戦1号2ランなど毎回の16安打で快勝。プロ5年目の梶原昂希外野手が長打2本を含む4打数4安打の固め打ちで、外野の定位置確保へ猛アピールした。

 梶原は2回に左翼線二塁打を放つと、4回に中前、6回に右前へそれぞれ単打、7回には右中間を破る三塁打と広角に打ち分けた。

 「状態自体はそんなに悪い方じゃない。素直にいい形でバットが出ていると思う」と、4本の安打を振り返る一方で、反省点にあげたのが6回の打席だ。無死一塁でベンチのサインは送りバントだったが、見逃しや空振りで決められず、最後はカウント2―2から右前打を放った。結果こそチャンスを広げる形になったものの、「しっかり細かいところを決められるようにならないといけないなっていうのは今日一番(の反省点)かなと思います。ミスにしっかり目を向けて、修正して、しっかり取り組みたい」と表情を引き締めた。

 抜群の身体能力を持ちながら、好不調の波が大きい面もあってレギュラーの座を固められずにいる26歳。今年から指揮を執る相川亮二監督も「能力はあると思いますけど、バントはしっかり練習してほしい。現状で彼が30本ホームラン打てるわけではない。バントを必ずしなくちゃいけない選手だと思うので」と、あえて苦言を呈した。

 桑原がFA移籍した一方で、新外国人ヒュンメルの加入などで外野の競争は激戦。梶原は「結果を残し続けていくっていうのは変わらずですけど、内容だったり細かい部分っていうのをもっと磨き上げて、本当に監督に不安なく開幕で使ってもらえるような結果だったり姿勢を見せていかないといけない」と、さらなるアピールを誓った。

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