◆オープン戦 ロッテ1―4オリックス(10日・ZOZOマリンスタジアム)

 オリックスの新外国人ボブ・シーモア内野手(27)=前レイズ=が、オープン戦14打席目で初安打を放った。「4番・DH」で先発。

4回1死、カウント1―2から木村の4球目を右前へ運んだ。「打てて良かったです。タイミングの取り方が少し遅れていた部分を、うまく修正できた」。7回先頭では四球を選び、2得点の流れを呼び込んだ。

 25年に3Aで30本塁打を放った怪力の持ち主だが、ここまでは日本の投手に苦戦。「そこまで結果も気にしていないから、しっかり自分のやらなきゃいけないことをやってくれたらいいよ」と、焦る気持ちを抑えてくれたのが岸田監督だった。米国時代からスロースターターだったこともあり、目先の結果よりも開幕に100%の状態で臨むことを改めて意識するきっかけに。「本当に首脳陣やファン、他の選手がしっかりサポートしてくれた。順調に調整できている」と、周囲の気遣いに感謝した。

 指揮官は「ホッとしたんじゃないですか。慣れていく段階。まだまだ打席に多く立って、(球を)見てもらおうかな」と、引き続き起用していく方針を明言。

「この素晴らしいファンたちの前で、しっかりプレーできるように」と呼応した左の大砲候補が、大暴れの下地を整えていく。(南部 俊太)

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