◆春季教育リーグ 巨人6―8DeNA(10日・ジャイアンツタウンスタジアム)

 巨人の山田龍聖投手(25)が1軍昇格に向けて好投を披露した。

 先発で登板し、4回1安打無失点。

与えた四球は1つと、62球でテンポ良く投げ切った。「感覚的にはあまり良くなかった。その中でも真っすぐで差せたり、思ったよりもバッターの反応が良かったので、そこは自信にして次の登板までにもっと良くしていきたい」と振り返った。

 春季キャンプでは課題克服のため、練習から試行錯誤を続けた。ブルペンでは久保巡回投手コーチ発案という、通常より約2メートル後方に捕手を座らせての投球練習。ベース盤の上で強い球を投げることを意識して取り組んだ。今季から新たにカーブ、フォークの2球種も投げ始め「今日はフォークで三振もとれたし、順調にステップアップできている」と手応えを口にした。

 昨季は育成からスタートし、3月から5月下旬までウエスタン・リーグのくふうハヤテに派遣されていた。6月9日に支配下昇格し、即1軍昇格。同10日の交流戦・ソフトバンク戦(みずほペイペイ)で1軍初登板を果たした。今後の課題を「まだまだ球速が物足りない。150キロを目指す中で、バッターをどれだけ打ちにくくさせるかが重要」と語った左腕。

アピールを続け、1軍のマウンドを目指す。

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