J1千葉は10日、千葉市内でアウェー・横浜FM戦(14日・日産ス)に向けた練習を公開した。

 今季開幕前に右ふくらはぎを負傷し、前節・柏戦で今季初めてメンバー入りを果たしたMF安井拓也は、現在の状態について「今は良くなっている。

やれることは増えてきていて状態は上がっている」と自信を示した。開幕前の状態が良いと感じていた中での負傷に悔しさはあったというが、約2か月の治療期間はトレーニングとリカバリーの配分を見直す期間になったといい「自分を見つめなおす良い時間になった」と振り返った。

 昨季は町田から千葉に完全移籍で加入したものの8試合出場に終わり、8月には今治へ期限付き移籍した。その今治では、これまでの度重なるケガで失いかけつつあった自信を取り戻すことができたという。「失いかけていたというか、そういう面もあった中で自分の強みに気づくことができた。試合にも出て自信を得ることができた」

 キャリアのスタートは2017年で神戸。当時はイニエスタ、ポドルスキ、ビジャを擁した銀河系軍団。誰もが知っているような選手がいる環境でプレーしたことで「そこに負けない気持ちでやっていた」と技を磨いた。その後は2021年夏に町田へ。町田では黒田剛監督に出会い「勝たないと評価されない世界を実感した」と勝負へのこだわりを磨いた。

 J1は町田時代の24年以来、2年ぶり。「対戦相手のレベルはやっぱり高い」と印象を語るが「かといって、千葉もやれていないかと言われたらそうでもない」と胸を張る。

「結構紙一重の差ではあるが、そこも大きい。だからやらないといけないことは多いし、自分自身含めてそれしかない」と気を引き締めた。

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