訪日観光客が驚く“ニッポンの姿”って何だ? スポーツ報知が3月のある日、大阪・道頓堀を散策する外国人にインタビュー。インドから来た学生は、日本人の優しさと、意外なレストランチェーンに感激したと教えてくれた。

 デリーの名門、ジャワハルラール・ネルー大で日本語を専攻しているラリットさん。完璧な敬語表現の日本語を操るが「実は初めての日本です」とのこと。ところが入国早々の“やらかし”で頭を抱えたという。

 「羽田空港に着いて、すぐに友達が住むJR武蔵境駅(東京・武蔵野市)に行きました。そして、駅から友達に連絡しようとして、まだSIMカードを買っていないことに気がつきました。だから、歩いていた女性に『インターネット、どこで使えますか』と聞きました。すると彼女は、経営するクリニックまで連れていってくれて『いくらでもWi―Fiを使ってください』と言ってくれました! 50歳くらいのおばあさん、ありがとうございました!」

 優しい日本人女性のおかげで、友人と会うことができたラリットさん。だが50歳前後の女性を「おばあさん」はいかがなものか(笑)。関東では大都会の町並みや、鎌倉大仏などを見物。そんな中、最も印象に残ったのは、超有名レストランチェーンだった。

 「サイゼリヤです。安くておいしい! 毎日でも行きたいです。

日本食じゃない? そうですね。アハハハ」

 日本が誇るお手頃価格のイタリアン・ファミリーレストランの安さとうまさに感動したと明かした。中国など一部海外にも展開しているが、まだインドには出店していない。

 「あとはトイレとエアコンですね。トイレは座ると温かくて、めちゃビックリ。(お尻に)出てくる水も温かい! エアコンはインドでは冷たい風しか出ないですが、日本は温かい風も出るのがすごい」

 インドのエアコンはクーラー専用で、暖房機能のついているものはないのだとか。

 取材日の数日前から関西入り。京都と滋賀を巡り、金閣寺、平等院、嵐山、清水寺、東本願寺、彦根城、琵琶湖と、貪欲に見聞を広めている。「大阪は食べ物が楽しみ。たこ焼きと、あとはサイゼリヤ! アハハハ」。デリーの街に「サイゼ」が来る日も近かったりして。

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