◆アジア・チャンピオンズリーグエリート ▽決勝T1回戦第2戦 町田1―0江原(10日・町田GIONスタジアム)

 町田はホームで江原(韓国)に1―0で勝利。2戦合計1―0で制し、準々決勝進出を決めた。

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 アクシデントによる嫌なムードを振り切った。前半8分、FW相馬勇紀が着地の際に右足首をひねった様子でピッチに倒れ込むと、同12分に交代。攻撃の主軸がピッチから去り、動揺が走った。しかし同25分、左サイドからのFWナサンホのクロスをMF中村帆高がダイビングヘッドすると、ボールはネットの中に吸い込まれた。

 チームは日本勢一番乗りで8強進出が決定。値千金の一発を決めた28歳は「町田の新たな1ページをつかみとろうと、チーム一丸でこの1週間頑張ってきた。ベスト8進出は大きいこと」と胸を張った。ゴールシーンについては「あのクロスの形は、チームとしても狙っていた形。そこに素晴らしいボールがサンホから来たので、あとは自信を持って飛び込むだけだった」と振り返った。

 FC東京から加入した昨季はけがで前半戦を欠場し、試合に出られない期間が長かったが、今季は開幕からウィングバックの先発に定着し、チームに貢献し続けている。中村は「去年いた選手たちの頑張りがあって、ここに連れてきてもらっている。頑張ってつないできてくれた選手たちのためにという思いで、僕はこのACLの舞台を戦っている」と同僚への感謝を述べ、8強の味をかみしめた。

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