◆WBC 1次ラウンドB組 米国―イタリア(10日・米テキサス州ヒューストン=ダイキンパーク)

 ここまで英国、ブラジルを破り、2勝0敗で米国戦を迎えたイタリア。セルべリ監督は大一番を前に「相手のダグアウトにはオールスター選手、MVP、サイ・ヤング賞受賞者といっぱいいる。

その相手と対戦し、同じフィールドに立つことは光栄。そして、我々には勝つチャンスがある。このチームから27個のアウトを奪うことはたやすくないが、自分たちを信じて挑戦に備えたい」と意欲を語った。

 2023年からチームのベンチには、イタリア名物「エスプレッソマシン」が置かれている。「どのチームもセレブレーションを大事にしており、我々のエスプレッソマシンも話題になっている」と指揮官は満足げ。ただ、初戦は設定が高温過ぎて、それぞれ舌をやけどしていたそうで「みんな、それを吐き出す仕草がウケたんです。ただ、うまく温度を調節した。まだ春季キャンプ中の時期は、何事にも調整期間が必要なんです」と笑わせた。

 米国代表として前日のメキシコ戦で3ランを放ったアンソニー(レッドソックス)は、米国とイタリアの両方で出場資格を持っている。「少なくとも会話はしていた。それほど、彼のことは戦力として欲しかった。イタリアを選んでくれたら素晴らしかったけど、彼が今、米国代表として活躍している姿を見るのはクールなこと。

彼はいい選択をしたと思う」と指揮官。アンソニーは、キャロル(ダイヤモンドバックス)の負傷による代替選手として米国代表入り。イタリア代表への招へいはならなかったが、21歳の若きスターの選択を尊重した。

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