阪神は11日、嶋村麟士朗捕手と支配下選手契約を締結したことを発表した。契約金1000万円、年俸420万円(金額は推定)。

 1年目の昨季は、2軍で58試合に出場し、打率2割6分6厘を記録。チームで最も多くスタメンマスクをかぶった。今春キャンプでは主力中心の宜野座組で経験を積み、オープン戦7試合で打率5割4分5厘、1本塁打と結果を残してきた。念願の支配下選手契約に「まずは、ほっとした気持ちが一番。支配下になるまで関わってくれたいろんな人への感謝の気持ちだったり、そういうものがこみ上げてきた」と笑みをこぼした。

 高知商出身で、四国IL・高知を経て、24年の育成ドラフト2位で指名された。高校、独立時代の先輩に当たる藤川監督からは「おめでとう。ここからだよ」と祝福の言葉が送られ、「けがのないように」と気遣われた。「直属の先輩なので、そういう意味では自分にとっては大きな縁もあるのかなと思う。監督に認めてもらえるような、レベルの高い選手になっていきたい」と意気込んだ。

 新たな背番号は「85」。球団では四国ILでもプレーしたベテランのドリスが、昨季背負った番号を受け継いだ。

「どれだけミスをしてもしょげずにやっていこうとは思っているので、そこはファンの方々に見てほしい。期待に応えられるようにまた頑張ります」。坂本、伏見ら捕手争いが激しい中で、フレッシュに貪欲に出場機会を狙っていく。

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