◆オープン戦 阪神4―1西武(11日・甲子園

 阪神の新外国人右腕、カーソン・ラグズデール投手=前ブレーブス=が、甲子園初登板で4回3安打1失点と好投した。150キロ超の直球と得意のカーブで5奪三振。

阪神OB会長の掛布雅之氏=スポーツ報知評論家=は、10日に3回無失点と好投したルーカスと左右2枚が藤川阪神の連覇に頼もしい存在だと断言した。

 ラグズデールは制球力があり、大崩れの心配がないタイプだ。身長203センチの割には迫力がないが、バランスのいいフォームをしている。150キロを超えるストレートを持っており、縦に割れる大きなカーブも武器となる。

 インハイで体を起こすなど、ボール球を効果的に使えるようになると、さらに投球の幅が広がる。今後は長いイニングでスタミナ面をチェックしてみたい。3盗塁を許したことに関しては、オープン戦で課題が出たと思えばいい。

 10日に投げた左腕のルーカスも力がある投手で、ラグズデールとの左右の2枚でデュプランティエの抜けた穴は塞いでお釣りが来るぐらいだ。藤川監督にとっては連覇に向けて頼もしい存在となる。

 支配下登録された先発マスクの嶋村は、連覇のその先に期待される選手だ。打てる捕手として魅力だが、スローイングなどまだやるべきことが多い。坂本、梅野のいる現状では1軍での出場機会は限られてくるので、まずはファームで場数を踏ませたい。

(スポーツ報知評論家)

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