女優の仁村紗和が、4月12日スタートの日本テレビ系連続ドラマ「10回切って倒れない木はない」(日曜・後10時30分)でヒロインを務めることが11日、分かった。初共演となる主演・志尊淳と王道ロマンスに挑む。

 秋元康氏が企画を務める本作は、日韓をまたぐ純愛ラブストーリー。幼い頃に日本人の両親を失い、韓国有数の財閥の養子となった青年ミンソク(志尊)が、23年ぶりに戻った日本で医師の女性・桃子(仁村)とひかれ合っていく。

 りりしい顔立ちの太眉美人で、幅のある芝居で話題作に引っ張りだこの実力派。昨年放送の同局系ドラマ「完全不倫―隠す美学、暴く覚悟―」(前田公輝とダブル主演)では、衝撃的な二面性を持つ妻を熱演した。本作では、日韓が舞台の物語のヒロインを演じ「今回のような純愛ロマンスの作品をあまりやってこなかった。こういった国を超えたロマンスは初めてです。新しい自分を見つけられそう」と新境地を予感する。

 このほどクランクインし、町の小さな診療所で働く桃子を演じている。医師役は初めてで「複雑な医療シーンはないですが、桃子は幼い頃に事故で父親を亡くし、貧しさを乗り越えて医師になった。誠実で、明るく前向きな彼女からパワーをもらっています」と役への愛着を明かす。

 主演の志尊とは初共演で「志尊さんは物腰が柔らかくて内に秘めた情熱がすごくある。同い年ですけど、現場を引っ張ってくださり心強い」と信頼を寄せる。

志尊は韓国語のセリフに奮闘中。仁村は24年に釜山で登壇した授賞式で、流ちょうな同国語のスピーチを披露した経験もあり「私は今のところ韓国語のセリフはなさそうですが、志尊さんに刺激を受けて勉強しています! 韓国の俳優さんも出演される予定なので共演が楽しみ」と国際色豊かな撮影を心待ちにしている。

 〇…タイトルは「どんな困難も何度も挑戦すれば必ず成功する」という韓国のことわざに由来。国の壁や逆境を乗り越える人間模様も見どころだ。「財閥が出てきたり展開もまるで韓国ドラマのようで新鮮。『出会いのシーンに風が吹いたり、スローモーションになったりするのかなと?』と一人で盛り上がっています(笑)。ミンソクと桃子も、応援してもらえるような2人になれたらいいな」と真心を込めて演じている。

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