◆オープン戦 ソフトバンク15―2巨人(11日・みずほペイペイ)

 巨人のフォレスト・ウィットリー投手(28)=前レイズ=が、ソフトバンクとのオープン戦で対外試合2度目の先発。秋広に満塁弾を浴びるなど1回2安打5失点と乱れた。

「自分の投球ができなかった」と与えた四死球は3つ。制球にも課題が残る、悔しい結果となった。

 出はなをくじかれた。初回、先頭の柳田から連続四死球を与えるなど1死二、三塁のピンチを招くと、山川に左前適時打を浴びて先制点を献上。さらに2死満塁からは、秋広に外角高めの151キロを右中間席に運ばれ、一挙5点を失った。「いい打者だというのは知っていた。失投してはいけない場面で失投してしまった」と唇をかんだ。

 1回13球、無安打無失点1奪三振でアピールに成功した前回登板の2月23日の楽天とのオープン戦(那覇)から2週間以上が経過。体の感覚が戻りきらず、慣れない雰囲気にも圧倒された。自己最速は163キロだが、この日の最速は152キロ。「しばらく空いて、実戦の雰囲気が(つかめなかった)」と悔しい表情を浮かべたが「(実戦の雰囲気に)慣れていけば、まとまっていけると思う」と前を向いた。

 昨年日本一のチームとオープン戦の早い段階で対戦できたことは大きな収穫だ。

「昨年、日本一を取ったチーム。そういう打線に対してしっかり投げて対戦できたことは間違いなくプラスになった」。内海投手コーチも「体調面で問題がなければ、中5~6日で投げると思う」と次回登板に期待を寄せた。先発ローテ入りが有力視される右腕。「自分でも納得していないし、満足していない。次に向けてまた調整して、教訓を生かして前に進んでいきたい」。課題と向き合い、成長した姿で再びマウンドに立つ。

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