◆春季教育リーグ ロッテ2―8巨人(11日・ロッテ浦和)

 巨人の増田陸内野手(25)が11日、4打数4安打5打点の活躍を見せ、1軍昇格へ猛アピールした。

 春季教育リーグ・ロッテ戦(ロッテ浦和)に「3番・二塁」で先発出場。

初回1死三塁の第1打席で右前に先制適時打を放つと、バットが打ち出の小づちと化した。第2打席で右中間二塁打、第3打席で中堅に二塁打を放つと、第4打席は再び右前へ。4打席連続の適時打と大暴れだ。「やってきたことが全部出せたし、間違っていなかった。いい一日になった」と納得の表情を見せた。

 自身がこだわりを持つ打点には、犠牲心が大切だと語る。「長打というよりも、その場面で監督、コーチがしてほしいことを理解して遂行する」と、この日も欲を捨て、中堅から右方向へと快音を響かせた。教育リーグでは、本職ではない二塁で4戦連続の出場。「ポジションにこだわりはないし、どこでも守れるように練習している」と、貪欲に出場機会をうかがう。

 昨季はキャリアハイの87試合に出場したが、キャンプは2軍スタート。「現状を受け止めて、ここからはい上がっていく。『負けたくない』という気持ちは常に持っている」。

背番号61が逆襲へ闘志を燃やす。(加藤 翔平)

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