◆オープン戦 楽天 1―2 日本ハム(12日・静岡)

 日本ハムの郡司裕也捕手(28)が静岡茶を味方につけ、天敵である花粉症を乗り切った。「4番・三塁」で先発出場し、0―0の初回1死一、二塁の第1打席、西口から決勝の左前適時打を放った。

「朝飲んだ静岡茶が効きました。おいしかったです」。この日の朝、宿舎にあった静岡の名産、静岡茶を飲み「静岡のお茶畑の風景を感じながら、いい朝を過ごせました」と、“静岡茶パワー”を先制適時打につなげた。

 花粉症対策にも効果てきめんだった。花粉症の郡司にとって本州の屋外球場は鬼門。「本当に花粉を体に入れたくない一心で、別に周りにどう思われようがいいやと思って」と、前日(11日)の試合前から乳酸菌やグルタミンを摂取。鼻にワセリンを塗り、常にマスクを着用するなど周りの視線は気にせず万全の対策を施した。併せて、花粉症に効果があるとされる緑茶も摂取し、「今のところは大丈夫です。お茶のおかげ」と、静岡茶に感謝した。

 開幕4番・三塁が内定している背番3は、オープン戦で打率4割4分5厘をマークするなど好調を維持している。「台湾で真っすぐを狙ってホームランも打てましたし、変化球を狙って打った打席もありますし、追い込まれてからいいアプローチできるかどうかってのもうまくできてますし、右打ちもやったりできてますし、やりたいところはできている。今開幕してもらっても全然大丈夫なぐらいにはなってるかなとは思います」。

新庄ハムの打線を支える28歳は花粉症も攻略しながら、開幕へと向かう。

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