オリックス・紅林弘太郎内野手(24)が、岸田監督からのゲキに発奮した。10日のロッテ戦(ZOZO)で失策し、途中交代となった正遊撃手は、11日の同戦(同)前に指揮官と5分以上の面談。

オープン戦の打率5分9厘と苦しむなか、「お前に求めているのは、結果ももちろんそうだけど、そういう時の振る舞い。(後輩は)背中を見ているんだ」と、熱い言葉をかけられたことを明かした。

 プロ2年目の21年から5年連続で規定打席をクリアし、24歳ながらもチームを引っ張らなければいけない立場。「なかなか結果が出なくて、チームのことに目を向けられていなかった。いろいろ忘れてしまっていたところがあった」と、独りよがりな姿勢になっていたことを気づかせてくれた。指揮官は「取り組んでいる姿勢は悪くない。打撃に集中がいってしまい、守備の方でミスに絡んじゃったりしたところの話をした」と説明。互いに最後は晴れやかな表情を見せた。

 「(本音で語ってくれる人は)大切ですし、大切にしないといけないけど、こんなことを言われているようじゃまだまだ。二遊間、センターラインを守る選手として、打つ、打たないだけじゃなくて、他にやれることがある」と紅林。「何年もやっている者としての責任があると思うので、後輩にもそういう背中を見せていけたら。本当にシーズン前でよかったけど、そこを忘れずにこれから先、プロが終わるまでそういう気持ちを持ってやらないと」。

13日からのヤクルト3連戦(神宮)では、生まれ変わった姿を見せる。(南部 俊太)

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