韓国代表のリュ・ジヒョン監督が12日(日本時間13日)、13日(同14日)に行われる第6回WBC準々決勝・ドミニカ共和国戦(米フロリダ州マイアミ、ローンデポ・パーク)を前に記者会見に臨み、第2回同大会の2009年以来17年ぶりとなる準決勝進出について意気込みを語った。

 「世界トップクラスの選手たちが揃っている。

多くのスーパースターがいる」と評したドミニカを相手に、指揮官がマウンドを託すのは、38歳のベテラン、リュ・ヒョンジン(ハンファ)だ。13年から10シーズンにわたってメジャーで活躍し、通算78勝48敗、防御率3・27の左腕。母国に復帰してハンファに再入団後も、宝刀チェンジアップを武器に存在感を発揮している。リュ監督は元大リーガーを先発投手に指名した理由として「われわれが最も信頼できる切り札」と説明した。

 前日11日(同12日)の当地での1次ラウンドD組、ベネズエラードミニカ共和国の戦いは、対戦チームが勝敗によって決まるということで、当初「10人ぐらいで見に行こうとしていた」予定だったが、結局は選手コーチ含め20人ほどの集団で観戦したという。C組での戦いを終え日本からマイアミに移動し、到着した日の試合だっただけに、「長距離移動の後ですので、十分な休養が必要。そんな中でも、選手たちが自らすすんでスタジアムに足を運び、観戦する姿勢には感銘を受けた」と話した。

 相手マウンドには、昨季フィリーズで13勝を挙げた左腕C・サンチェスが上がる。指揮官は「言うまでもなく、世界クラスの選手。戦略的な部分でも非常に優れている。だからこそ我々は入念な準備をし、打席でもしっかり対応しなければならない」とした。そして「チェンジアップがたくさんくれば、我々はより拮抗した試合運びが可能になる」と、サンチェスの魔球攻略に自信を見せた。

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