大相撲春場所6日目(13日、エディオンアリーナ大阪)

 5連勝と好調な高安(田子ノ浦)が若隆景(荒汐)を迎え撃つ。今場所は動きの良さと力強さ、そして技術の高さが前面に出ている。

若隆景には2022年の春場所の優勝決定戦で敗れている。決まり手は上手出し投げだが、土俵際で高安の腰が砕けた形となった。負けられない相手でもある。

 霧島(音羽山)も1敗をキープしている。2日目の美ノ海(木瀬)との一番の黒星はいまだに理解に苦しむが、実力者を倒しての4勝は価値がある。大関復帰へ三段跳びで例えるならホップの段階も、高田川審判部長(元関脇・安芸乃島)は優勝でもすれば一気に飛び越える可能性も示唆している。相手は若手の強豪・義ノ富士(伊勢ケ浜)。立ち合いで前まわしを取って引き付けて前に出たい。

 安青錦(安治川)と王鵬(大嶽)は五分の戦いを演じている。過去の対戦は3勝2敗も立ち合いの圧力で安青錦が苦戦しているイメージがある。ポイントは攻める立ち合いをすること。受け身になると192センチ、178キロの圧力に負けてしまう。

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