大相撲春場所6日目(13日、エディオンアリーナ大阪)

 東幕下38枚目・矢後(押尾川)が、西39枚目・花の海(二所ノ関)に押し倒され1勝2敗となった。

 「まったくいいところがなかった」。

矢後の声は沈んでいた。立ち合いで花の海の当たりを胸で受け止めたが、左腕を決められ、最後は腰が入ったように土俵中央で倒れた。

 直近3場所の成績は3勝4敗。不完全燃焼の場所が続いている。場所前部屋近くの放駒部屋に出稽古に出かけるなど順調な仕上がりだった。師匠の押尾川親方(元関脇・豪風)からは得意の左四つから寄り切った2番相撲の内容を褒められたという。「残り4番、これから頑張ります」と言葉を絞り出していた。

編集部おすすめ