J2北海道コンサドーレ札幌は14日、アウェーでJ2磐田戦に臨む。13日は宮の沢白い恋人サッカー場でセットプレーの確認などをし、札幌をたった。

 J3チームに2連敗を喫し、J2・J3百年構想リーグの東地区Bで1勝4敗の最下位となった。苦境からの脱出へ、川井健太監督(44)は「前節からの流れでいくと、少し後ろに重たいなというところが攻撃の部分であったので。そこをもう1つ、少し違うような形でいけたら良いなと思います」と取り組みが奏功することを期待した。

 “異例の取り組み”を結果につなげる。昨季までの札幌の指揮官は、クラブハウス内の選手ロッカーでミーティングを行うのが常だった。しかし12日と13日の練習前ミーティングは、クラブハウスから50メートルほど離れた、旧事務所内で実施された。

 プロジェクターを使って大型のスクリーンに相手の映像などを流し、2日連続で選手は対策を頭にたたき込んだ。川井監督は「すごく重要なことなので。例えば映画館で見るのと家で見るのとはちょっと違うじゃないですか。そういうことも含めて、選手たちに何が一番良いのかというのを今は探っている状況」と意図を説明した。

 もう1つの理由は意識を変えること。川井監督は「何となく流すのか、本当にこれは我々にとって重要なことですよっていうのか、スイッチの入れ方」と続けた。

伝えたいことを視覚の面からもより強調し、選手と向き合ってきた。ピッチ内外で「試行錯誤しながら」行ってきた指揮官の指導を生かし、札幌が一丸となって3試合ぶり勝利を目指す。(砂田 秀人)

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