27日に最終回を迎えるNHK連続テレビ小説「ばけばけ」の主演・髙石あかりが13日、東京・渋谷のNHK 放送センターを訪れ、30日スタートの「風、薫る」主演の見上愛、上坂樹里へバトンタッチセレモニーを行った。

 髙石とトミー・バストウは舞台の島根県松江市から「牡丹で染めたスカーフと機織りのスカーフ、出雲民藝紙で作った団扇(うちわ)」を見上と上坂にプレゼント。

見上と上坂は栃木県大田原市の「黒羽藍染と大関組紐の巾着」と「横浜スカーフ」を贈った。その後、髙石から見上、上坂へバトンが渡された。

 髙石は「たくさんの方に携わっていただいて、こんなにも愛されている作品ってあるんだろうかと思うほど、全員が全力でこだわりをもって作った作品だったので、そんな作品に携われてよかったと思いますし、最後まで見ている人たちにそれが届けばいいなと思います」と撮影を振り返った。

 見上は「撮影はすごく楽しくて、最初の会見の時にいい現場をつくりたいですと話したのをスタッフやキャストの方々みんなでかなえようとしてくれています。いい作品を作ろうという思いもそうですし、現場が心穏やかでいられる場所であるように全員が努めてくれているので、そういう作品がもうちょっとで皆様のもとへ届くと思うと楽しみですし、ちょっと緊張もしています」。上坂は「毎日キャストの皆さんや温かいスタッフさんの優しさに包まれながら撮影しているのですが、約半年たって、いよいよ放送が近づいてくるということと、今日このバトンタッチ式を迎えたんだということが一気に実感として湧いてきて、本当に夢のような時間だなと思います」とコメントした。

 また髙石は2人に「見上さんがおっしゃられた現場の雰囲気ですが、私はこの1年間それだけに支えられていたので、きっとすてきな作品になるんだろうなと。今回『ばけばけ』もそれが前面に出ていた作品だと思うので、きっとすてきなんだろうなと思いました。楽しみにしています」とエールを送った。

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