俳優の勝地涼(39)が13日、都内で舞台「NORA」(ティモフェイ・クリャービン演出、7月に東京芸術劇場プレイハウス)の製作発表に出席した。

 イプセンの名作「人形の家」をスマホ中心の現代に移して描く異色作で、勝地は主人公ノラ(黒木華)の夫を演じる。

出演者が演出家と対面するのはこの日が初めてだったが「リモートでのオーディションではクリスマスの思い出とか聞かれ、たわいない話をしていた。なので、受かる受からないとか全然(手応えが)分からなくて。受かったものの、なぜ受かったのか分からない」と勝地は不思議でたまらない様子。

 演出を手がけるクリャービン氏は1984年ロシア生まれで、現在ドイツを拠点にヨーロッパで最も注目される演出家の一人といわれる。同氏は今回決まった出演者に対して「自分は直感に忠実な演出家。それにほとんど裏切られたことがないから、直感を信じている」といい、「出演者とは互いに理解し合え、面白い仕事ができるだろう。これから始まる7週間の稽古は仕事だと思っていない。私の人生の一部だ」と話した。

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