J1東地区7位のJ1千葉(勝ち点5)は、14日にアウェーで10位の横浜FM(同3)と対戦する。

 前節の柏戦では「千葉ダービー」を制して念願の今季初勝利を手にした。

今節ではJ1公式戦で2008年10月5日、第28節・浦和戦ぶりの連勝を狙う。

 12日の試合前会見で小林慶行監督は今週の練習を「勝った後でも普段と変わらず粛々と準備をすることができている」と語った。試合の勝敗に関係なく選手は勝利を目指して主体的に高い強度と質のトレーニングをやり続けているといい、「自分たちの本来の野望、野心はどこにあるのか。前回は勝ったが、あの相手と10回やったときの勝率はどれくらいなのかは常に振り返らないといけない。勝ったからいいではなく、力を上げないことには難しくなる」と現状のチームを客観視した。

 その中で指揮官は連勝の可能性がある一戦を「どれだけ重要か」と強調した。「前回苦しい中でもぎ取った勝利があって大きな力になった。その力が満ちあふれている今、本気で自分たちを表現し望む結果をつかめるのか非常に重要。J1で20番目のチームが連勝すればしっかり続けていこうと雰囲気が高まる」

 J1は今週から水曜の試合を含んだ連戦に突入する。前節は先発起用予定だった岩井が試合前に負傷、C・ジュニオが試合中に負傷。連戦は2人を欠いて臨むことが濃厚だ。ただ、指揮官は3節・水戸戦と4節・町田戦の間の中4日というやや短い期間を利用し、連戦対策はすでにテスト済み。

水戸戦ではFWに呉屋、松村のコンビを起用した。今回の連戦でも「当然頭にある」と柔軟な選手起用を示唆。開幕してから第3節でエドゥアルド、第5節で安井が復帰したが、依然ケガ人は多く、指揮官は「そうは言ってられない部分が当然出てくる」と眉をひそめた。連戦も「Win By All」総力戦で勝ち取る。(千葉担当・綾部 健真)

 ▽予想スタメンは以下の通り

 フォーメーション 4―4―2

 GK 若原

 DF 高橋、久保庭、河野、日高

 MF 津久井、エドゥアルド、前、姫野

 FW 石川、呉屋

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