サッカーJ1横浜FMのDF諏訪間幸成(22)が13日、悲願の先発初勝利へ強い決意を示した。

 横須賀市内で行われた百年構想リーグ・千葉戦(14日・日産ス)の前日練習に主力DF角田が不参加ということもあり、全日本プロレスで3冠ヘビー級王座を8度獲得したプロレスラー・諏訪魔(49)を父に持つセンターバックに今季初先発の可能性が浮上した。

練習後に取材に応じた諏訪間は「出た時に必ず(チャンスを)モノにしたい。そうしないとこの先の自分はないと思いますし、そこは自分自身が一番理解している。ファン・サポーターの方に気持ちの部分をみせられたら」と決意をにじませた。

 昨年3月に筑波大から1年前倒しでプロ入りしたが、チームの不振も重なり、先発出場した公式戦は12戦未勝利(2分け10敗)。「こんなに勝てないのは自分自身もなかったですし、正直戸惑っていたというか…最終ラインの自分がどっしり構えられていなかったなっていうのはあった。連敗もたくさんしてしまったし、そこで自信を持ってプレーできていなかった」と、悔しいシーズンを振り返る。

 だからこそ、気がつけたこともある。「サッカーは自信やメンタルの部分が重要だと思うので、メンタルの部分を大事にしようと思っています。自分がゼロで抑えるんだという強い気持ちを出して、チームに伝染させるというのは大事」と思いを込める。

 昨年のデビュー戦となった広島戦では、出場直後に相手と激突しながらも、立ち上がって堂々とプレーするなど、本来は父親譲りの闘志あふれるプレーが持ち味のセンターバック。チームは開幕から5戦連続失点中で、前節のFC東京戦は開始1分の失点で勢いを相手に渡してしまった。それだけに「前節のように早い時間で失点してしまうとバタバタしてしまうし、相手に流れも渡してしまう。

最初の入りのところで相手より圧倒して、先に先制点を取るというところが大事になってくる」と引き締め。待ち焦がれる勝利をつかみ取り、最下位のチームを押し上げる。

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