阪神が、開幕3カード目で対戦する広島に“鯉(こい)のあらいローテ”を組む可能性が13日、浮上した。15日の広島戦(マツダ)に先発する見通しの西勇は、通算17勝8敗のコイキラー。

同日のファーム・リーグ、広島戦(由宇)には25年3勝1敗だった2年目・伊原が登板するとみられ、その結果次第で4月3日からの3連戦(マツダ)の先発候補に浮上する。

 巨人との開幕カードは村上が先陣を切り、2戦目以降は流動的だが高橋と大竹が濃厚。高橋は25年に左手首のプレート除去術を受けたことを踏まえ、登板間隔を空けながら万全を期す可能性がある。その場合、翌週の広島戦は25年は4勝1敗だった村上、通算15勝2敗の大竹に加え、もう一人のキラーを準備させることになる。

 この日は甲子園で全体練習を行い、広島へ移動した。大竹は1軍ではなく、14日のファーム・リーグ、広島戦(由宇)に先発させる見通し。球団史上初のセ・リーグ連覇へ、藤川監督の先を見据えた用兵が光る。25年は広島を19勝6敗と圧倒。お得意様をまな板の上に乗せ、丁寧に料理する。(中野 雄太)

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