第49回日本アカデミー賞の授賞式が13日、都内で行われ、俳優の河内大和(47)が映画「8番出口」(二宮和也主演、川村元気監督)の新人俳優賞を受賞した。同じ壇上の白山乃愛(13)とは、実に34歳差。

河内は「新人俳優賞を受賞された皆さんの中にいることが“最大の異変”だと思う」とあいさつ。47歳でのつかみ取った受賞に「この歳(とし)で新人俳優賞、こんな偉大な賞を頂くことができて背中を押していただいた気持ちです」と感慨に浸った。

 同映画は地下鉄の通路を歩き、異変があれば引き返し、なければ進むゲームを実写映画化。河内はスーツ姿で無表情の“歩く男”を演じて話題に。作品は興収50億円を超え、ヒットを記録した。

 これまで自身の個性にコンプレックスを感じていたというが「(個性の)おかげでこのおじさんを演じることができて、素晴らしい賞をいただくことができた。今は、その個性が勇気を与えてくれているものだと強く感じています」としみじみ。「最後に、この道に進むことを許してくれた両親に感謝します。そして、この道をともに歩んでくれている妻に感謝します」と頭を下げ、笑顔で締めくくった。

 同賞には河内のほか、森田望智、見上愛、松谷鷹也、坂東龍汰、中島瑠菜、白山乃愛が輝いた。

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