第49回日本アカデミー賞の授賞式が13日、都内で行われ、映画「栄光のバックホーム」(秋山純監督)の松谷鷹也が新人俳優賞を受賞した。

 元阪神タイガースの外野手で2023年に脳腫瘍のため死去した横田慎太郎さん(松谷)の人生の軌跡を描いた今作。

松谷は、横田さんが使用していたグラブを手にカーペットを歩き、「大好きな慎太郎さんと向き合ってきた時間をこういう形で評価していただき本当にうれしく思っています」と涙を流しながら喜んだ。

 続けて「無名で誰も知らないような僕を主演に抜てきしてくださった秋山監督。映画に携わってくださった皆様、足を運んでくださったお客様、本当にありがとうございます」と感謝し、「慎太郎さん、ここまで連れてきてくれてありがとうございます。これからもそばにいてください」と天国に呼び掛けた。

 同賞には松谷の他に「8番出口」の河内大和、「秒速5センチメートル」の白山乃愛、「TOKYOタクシー」の中島瑠菜、「爆弾」の坂東龍汰、「国宝」の見上愛、「ナイトフラワー」の森田望智が輝いた。

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