◆オープン戦 中日4―10楽天(13日・バンデリンドーム)

 中日が13安打10失点で楽天に惨敗した。開幕投手に内定している先発・柳が5回を9安打9失点と炎上。

楽天・マッカスカーに2回、3ランを浴びると、3回にも2ランを被弾。4回にはボイトにも一発を許すなど、27日の広島戦(マツダ)に不安を残した。

 井上監督は「もう2週間しかないと考えるか、まだ2週間あると考えるか。俺はまだ2週間と考える。(開幕投手に)任命されたことを意気に感じて臨んでほしい」と変わらぬ期待を口にしたが、高橋宏、金丸がWBCに出場するなか、先発ローテの編成に苦戦を強いられている。

 これで中日は12失点を喫した10日のヤクルト戦(バンテリンD)に続き、本拠地で今季2度目の2ケタ失点。実は昨年の公式戦では7失点がワーストで一度もなかった。1試合3被弾も、25年のバンテリンドームではなし。今季からホームランウイングが新設され、右中間、左中間までの距離が6メートル縮小された。さらに外野フェンスも4・8メートルから3・6メートルと低くなり、投手にとっては苦しい条件となっている。

 攻撃面では、この日も初回に細川が12球団トップタイの3号3ランを左翼のウイングに放り込むなど、一定の効果が出ているが、シーズンでは果たして…。投手力が武器だったチームの風向きが変わりつつある。

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