第49回日本アカデミー賞の授賞式が13日、都内で行われ、映画「国宝」(李相日監督)の見上愛が新人賞を受賞した。

 司会を務めた河合優実に言及。

「私がこのお仕事を始める前からの親友。この仕事を始めようかなと思うきっかけになった、かわいい優実が司会の年に同じステージに立ててうれしいです」と喜びを分かち合った。

 撮影期間を振り返り、「いい現場ってどうやったら作れるんだろうと考えていて(作品に)関わる全ての人の熱量と誠実な姿に、いい現場のひとつの答えを見たような気持ちがしています」。3月30日からはヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「風、薫る。」の放送が始まるなど、成長著しい25歳は「まだまだ微力ではありますが、これからもいい現場、いい作品、いい世界に貢献できるように精進して参ります」と飛躍を誓った。

 同映画は吉田修一氏の同名小説を映画化し、歌舞伎の世界を舞台に芸に人生をささげる男・立花喜久雄(吉沢亮)の宿命と葛藤を描いた壮大な人間ドラマ。見上は喜久雄の役者としての才能を予見する芸妓・藤駒役を演じた。

 同賞には見上のほかに「栄光のバックホーム」の松谷鷹也、「8番出口」の河内大和、「秒速5センチメートル」の白山乃愛、「TOKYOタクシー」の中島瑠菜、「爆弾」の坂東龍汰、「ナイトフラワー」の森田望智が受賞した。

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