◆オープン戦 ヤクルト11―0オリックス(13日・神宮)

 池山ヤクルトの神宮初見参は猛牛軍団に11―0の圧勝。夕闇の中、ゲームセットを見届けた燕党に、池山監督は右手を振った。

「うれしいですね。寒い中、これだけのお客さんが入ってくれている。こういう試合をたくさん見せられるように」と笑顔がはじけた。

 開幕投手最有力の吉村が先発し、5回6安打無失点。最速151キロと直球も走り「ストレートの強さも良かったです」と胸を張った。開幕は2週間後の27日・DeNA戦(横浜)。指揮官は開幕投手について「流れ的には決まっている」と話すにとどめたが、吉村に託す可能性は十分だ。

 打っては4番のオスナが6回無死一塁、オープン戦37打席目で初アーチの左越え2ラン。6回に代打で途中出場の伊藤が2打席連続適時打で4打点と活躍するなど、12安打11点と打線がつながった。若手にナイターを経験させるため、松元ヘッドコーチから球団に依頼して実現した「午後3時試合開始」。その収穫は大きかった。

 14日にはスワローズ一筋20年、川端2軍打撃コーチの引退試合が行われる。

再び背番号「5」とともに、最後の打席に立つ。池山監督は「2番DH川端です!」と予告し、充実の表情で会見場を後にした。(加藤 弘士)

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