5月末で活動終了するのラストツアー「ARASHI LIVE TOUR 2026 We are ARASHI」(全15公演)が13日、北海道・札幌市の大和ハウスプレミストドームで開幕した。2020年末の東京ドーム公演(コロナ禍で無観客)以来、1898日ぶりに5人そろってステージに立った。

 グループの集大成を飾る5大ドームツアーが、北の大地から始まった。同会場でのコンサート開催は2019年11月以来。15日まで3公演を行い、約12万人を動員する予定だ。

 この日は気温3度と冷え込んだが、会場周辺は午前中からファンが詰めかけ“嵐フィーバー”に包まれた。開場時間の午後4時には、ドーム前の歩道橋が大勢の人で埋め尽くされた。

 この日を待ち望んだファンが全国各地から集結した。大阪から訪れた30代女性は「年度末で仕事が忙しいけど、上司から『嵐のためならしょうがない』と言ってもらえて休みを取った。5人そろった姿を見られなくなるのは寂しいけれど、ずっと大好き」と5人への愛を語った。東京から訪れた20代男性は「2泊3日のホテル、飛行機、チケット代で15万円近くしたけど、最後なのでいくらかかっても来るつもりでいた」。宮城在住の50代男性は「私たち家族の中心にはいつも嵐がいた。6月から何を希望に生きたら良いの?って感じ」と“嵐ロス”を明かしながらも、「5人には楽しませてもらったし、元気をもらいました」と感謝した。

 場内では開演前から、むせび泣くファンの姿があったという。

終演後、東京から訪れた30代女性は「5人が歌って踊る姿に涙が止まらなかった。全曲が主役級の最高に嵐らしいライブで、夢みたいな時間で、終演してからも(ファンによる)“嵐コール”が鳴り止まなかった」と興奮冷めやらぬ様子だった。

 5月31日の東京ドームのラストステージまで、5人で全国のファンに約27年分の感謝を伝えていく。

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