3月4日に新規開業した室井潔調教師(50)=美浦=が14日、中山2Rのクリュメノスで初出走を果たした。レースは序盤から追走に苦労する形となり、12番人気で15着に終わった。

 初出走を終えた室井調教師は「まずは無事に回ってきてくれてよかったです」と胸をなで下ろした。レースを迎えるまでの心境は「考える余裕もなく、毎日の仕事に追われている感じです。小西厩舎から引き継いだ馬で、スタッフの方が落ち着いてやってくれて助かりました。自分が一番あたふたしていました。良いスタッフに恵まれたなと思います」と振り返り、感謝の言葉を口にした。

 15日も阪神、中京で1頭ずつ出走馬が控える。「これからしっかり馬を仕上げていって、信用を得られるように一日、一日頑張っていきたいです」と前を向いた。悔しい初戦となったが、信頼するスタッフとともに、厩舎一丸となって初勝利をつかみに行く。

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