大相撲春場所7日目(14日・エディオンアリーナ大阪)

 綱取りを目指す大関・安青錦(安治川)は、新小結・熱海富士(伊勢ケ浜)に上手投げで敗れ、4敗目を喫した。先場所、優勝決定戦で勝った相手に、右かちあげで後退、右をのぞかせ頭を下げたが、起こされ、右四つがっぷりから投げられた。

1場所15日制が定着した1949年夏以降、直近場所が11勝4敗で昇進した力士はおらず、横綱昇進は絶望的となった。

 ついに、綱の可能性が消えた。前日は、西前頭3枚目・王鵬(大嶽)に敗れ、崖っぷちの3敗目に後退していたが、この日もあえなく連敗。後半に強い安青錦に、残り全勝して12勝を期待する声もあったが、そのデッドラインを越えてしまった。

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