◆オープン戦 ヤクルト0―4オリックス(14日・神宮)

 昨季限りで現役を引退したヤクルト・川端慎吾2軍打撃コーチ(38)の引退試合が行われ、観衆は2万9320人の超満員札止め。スワローズ一筋20年のバットマンは「2番・DH」でスタメン出場し、最後となる背番号「5」の雄姿を披露した。

 試合後のセレモニーでは、川端からライトスタンドのファンに“お願い”をするシーンがあった。

 「どんなときでも変わらず応援してくれるヤクルトファンの皆様が大好きです。ありがとう。ライトスタンドの応援団の皆様、一つ検討してほしいことがあります」と語りかけた川端が、意を決してこう続けた。

 「『悲しみなんて笑い飛ばせ』のチャンステーマを、これからも使って頂けないでしょうか。チャンスで選手たちに、僕からも背中を押したいので、どうかご検討ください。よろしくお願いします」と力を込めた。

 セレモニーではファンキーモンキーベイビーズが登場し、同曲を生披露した。神宮が熱狂に包まれた。

 セレモニー後、川端は「続けてほしいなと思っていましたし、僕が打席に立たないと、あのチャンステーマはもう流れないんじゃないかなと思っていたので、何とか、たまにでもいいかな、と。チャンスの時に流してほしいなと思って今日、言いました」と話した。

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